Wings of iridescence

I love the beautiful world. So I take pictures.

| Homepage | Facebook | Flickr | Instagram | Tumblr | Twitter |
美しい世界が好きで、写真を撮っています。
写真関係を中心に、その他備忘録等いろいろとだらだら書いています。
☆さらに詳しくはコチラ☆

RICOH THETA m15 [ 買ってみた ]

RICOH THETAというカメラを買ってみていましたヾ(o・ω・)ノ
全天球イメージ……1度に全方向が撮影できるという、かなり特殊なカメラです!

今回はそんなRICOH THETAと、僕がこれを欲しかった理由について、ちょこちょこ書き連ねます。

theta360.com

 

 

 ○RICOH THETA というカメラ

百聞は一見に如かず、こんなのが撮れますヾ(o・ω・)ノ

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

好きな方向をぐるぐる見れます。Googleストリートビューでお馴染みですね♪
360度パノラマ、360VRパノラマなど、いろいろな呼び名があるようですが……ここでは360VRで書かせていただきます。

ちなみに写っているのは、11月5日から開催中の函館アートフェスティバルの展示会場入り口です( ´∀`)
11月9日の月曜まで開催しておりますので、もしご興味ある近隣の方はぜひ~♪
詳細は先のブログを参照ください! ←宣伝

iriswing.hateblo.jp

 と、先の360VRですが、1枚の画像として見た場合には以下のような状態です。

f:id:iriswing:20151105112327j:plain360度パノラマ画像

この1枚に、全方向が写っています。

RICOH THETAでは、両面についた二つのカメラで半球ずつ撮影したものをカメラ内で合成して、この360度パノラマ画像にしてくれます。

360VRという手法自体は以前からありましたが、必要な機材がハードルが高かったり画像を合成する専門的な知識が必要だったりと、360度パノラマ画像はなかなか簡単に作れるものではありませんでした。

Googleストリートビューなどでおなじみとなった360VRですが、ここまでお手軽に360度パノラマ画像を撮れる機材は他にないように思います( ´∀`)

 

カメラ本体に画面は無いのですが、スマホアプリが遠隔撮影やビューワーとして機能するので、ちょっと近未来的です。
写る画が全方向なので、もう写真を撮ってるというというよりも、その空間を記録している間隔に近いです。ちなみにふつうの写真(広角)と比べると、雑な計算ながら約40枚分くらいの範囲を1枚で撮れちゃっていることになります。

雑誌の記事なんかを見てお店に行くとイメージと違う!というように、何枚かの写真の情報量は案外限られます。それも、1枚の写真にはその場の空間の1/40以下しか写っていないと考えると納得してしまいますねー。
Googleストリートビューでその効果は実証済みとも言えますが、RICOH THETAは場所の記録にはかなり力を発揮する機材だと思います!

 

ちなみに私が購入したのは、RICOH THETA m15。先月(2015/10)、新しいRICOH THETAなる機種も登場しているようです(´・ω・`)

新機種のコンセプトムービーですが、リア充ですねw
m15も動画撮影出来ますが、どうしても非リア充な自分を含め、隠れようもなく全部写ってしまうのでなかなか使いどころが難しいです。。。

www.youtube.com

他にも色々なサンプルムービーがたくさんありますので、気になる方はご覧になってください。 残念ながら画質は良くありませんがRICOH THETAの良さは、手軽さと臨場感だと思いますので、その辺は割り切りましょう。。。

 

 

 

○私がRICOH THETA をほしかった理由 >惑星写真

こんな特殊なカメラ、私がほしかったのは惑星写真が撮りたかったからです。

f:id:iriswing:20151105222804j:plain
『フォトグラフィック 17人のフォトグラファーによる写真展』に出展した作品のひとつ

10/4に開催した『フォトグラフィック 17人のフォトグラファーによる写真展』の出展作品のために、合わせて購入していました。(※写真展の詳細は過去Blogを~

iriswing.hateblo.jp

 

実は私が写真をはじめたきっかけのひとつでもある、惑星写真。
360度パノラマ画像を応用すると、このような画像も得られます( ´∀`)

惑星写真といっても私が適当にそう呼んでいるだけで、いまいち統一名称がよくわからいないマイナーさです……。

スモールプラネットリトルプラネットといった呼び方もされていますが、それぞれゲーム名や航空会社名と重複しているため検索時に困ります(笑

ともかく……その魅力は、世界が球体のようになってしまう不思議な写りです。

f:id:iriswing:20150830154006j:plain函館山山頂展望台で撮影したもの。

写真の知識が全くなかった当時の私がはじめて惑星写真を見たときは、感動とともにいったいどうやって撮るのだろう、という疑問に悩まされていたのでした(´・ω・`)

のちに360VRを知っても、機材の壁に阻まれ断念……そのうちにRICOH THETAという便利でお手軽な機材まで販売されるようになり、360VRはとても身近になった感があります。

 

上の函館山頂展望台の画は真上から見下ろすイメージですが、逆に真下から見上げるイメージも出来ます。

f:id:iriswing:20150903150636j:plain
飛行機を見上げるの画。

先のは鳥に近い視点なのでバードビュー、後のは虫に近い視点なのでインセクトビューなどと、勝手に呼んでいたりします。
2つの視点は撮った画によって合う合わないがありまして~、先の2枚をそれぞれ逆の視点にしてみると……。

f:id:iriswing:20151106224212j:plain

こんな感じになってしまいます。
左は展望台の手すり部分が、右は飛行機が大きく歪んでしまっています。大きく歪む部分(バードビューなら真上、インセクトビューなら真下)に、複雑な形あるものがあると不自然になりやすい気がします。
360度全方向が写ってしまうので、とても画創りが難しいですが……アイデア次第ではまだまだ不思議な画が得られそうです。
周りを高層ビルに囲まれた広い場所なんかあると、よくある惑星写真の感じになりそうですが、函館にそんなとこありません(´・ω・`)


検索していたところ、アプリでの惑星写真の作り方を書かれている方のBLOG記事に素敵なビルの映えた惑星写真がありました! (都会うらやましー

www.hirolog-ibaraki.net

ちなみに私は画像編集ソフトにある極座標という変形を用いて惑星写真にしていました。たぶんフォトショップでもフリーソフトでも探すとあると思います~。

 

実はRICOH THETAのビューワー上でも同じ状態の画を見ることが出来ます。最初にあげたような屋内の360VRでは微妙な感じにしかなりませんが(笑)
またRICOH THETAがない場合でも、普通のパノラマ画像から似たような画は出来たりします。360度パノラマ画像としてはGoogleストリートビューも同じですので、ストリートビューから惑星写真を作るアプリもあるようです。

 

 

 

○360VRを撮るいろんな方法(おまけ①)

Googleストリートビューの普及のせいか、いくつも360VRを撮る方法があるようです。ちらっと私の知っている手段を並べてみます。

 

①全方向撮影し合成する

 必要:広角レンズ(広角ほど必要撮影枚数が減る)、ノーダルポイントを合わせる機材(合わせないと合成がずれやすくなる)、合成ソフト(スティッチなどと呼ばれる作業)

 360度分の写真を撮って合成します。道具や知識がないと厳しいです、めんどくさいです。私はこれが出来なくてRICOH THETAを買いました(泣。良い点は、高画素化が出来るため綺麗です。悪い点は、順番に周囲を撮影していくので変化に弱いです。360度分を同時に撮影出来ないため、日中の明るさの微妙な変化や、たくさん動くものが写る場所では合成がずれると思います。

 

②全方向分カバーするカメラを並べて撮影し合成する

 必要:たくさんのカメラ、合成ソフト

 基本的には①とあまり変わりませんが、GoProをサイコロ状に配置したり、それこそGoogleストリートビューの撮影に使われるような機材が必要です。①との大きな違いは、1度に全方向を撮影するため変化に強いです。でも普通そんなにカメラ買えません。。。
 RICOH THETAは1台ですが、2つのカメラで撮影しているのでこちらに含まれます。ちなみに③のGoogleストリートビューのページには撮影機材の紹介があり、RICOH THETA S(349$)と共にもう一台紹介されていますが、そのカメラ「NCTECH IRIS360」はHDR機能まで付いており魅力的ですがお値段1999$と5倍以上です!

 

 ③カメラのパノラマ機能による合成

 必要:対応したスマホ、アプリ

 スマホで360VRが撮れる?という情報を以前聞いて調べた時には、自分のスマホが対応しておらず諦めたのですが……。パノラマ撮影の延長で、カメラ内アプリなどによってその場で画像を合成、360度パノラマ画像を得るという仕組みで出来るようです。持ってるスマホで撮れるとしたら、一番手軽に360VRが撮れそうであります。
 調べてみると、どうやらGoogleストリートビューのアプリで出来るらしいです。さすがGoogle

公開する – Google ストリートビュー

 

 ④半球ミラーを撮影する方法

 360VRとは少し異なりますが、広いパノラマ画像を得る手法として半球ミラーを撮影するものがあります。半球ミラーを撮影すると撮影者側の周囲360度が写ることになり、その写った映像をもとに、曲面の歪みをもとにもどしていくことでパノラマ画像を得られます。とても面白そうではあるのですが、また専門的な部分が多くちょっととっつきにくいです。

 

もし手持ちのスマホで撮れるとしたら、とてもお手軽です!
その次にRICOH THETAという感じでしょうか~。その先はちょっと手を出しにくい世界になります。。。

 

 

 

RICOH THETAの難点(おまけ②)

RICOH THETAを使っていて感じた難点をいくつかあげます。
先に申し上げておくと、RICOH THETAは手軽に360度パノラマを撮れることに主眼があると思いますので、どれもそれほど気にするほどのことではありませんが~。

 

①死角

RICOH THETAには僅かに死角があります。
カメラ本体が死角内にあり、撮影時にカメラを持つ手などが死角に入ると綺麗に繋がりません。あまりにカメラに近い部分に写る物は、方向によっては途切れるので注意です。ほとんど気にする必要ないのですが。

f:id:iriswing:20150831125504j:plain
画面下部や上部で、死角で葉が切れて写っている。

 

②画質

一眼レフなどに慣れ親しんでいると、画質の悪さに愕然とします。
そういえば、コンデジってこんな感じだったなーと思えば全く問題ないです。もちろんRAWで記録など出来ません。きっと新しい機種がこれからどんどん綺麗になっていくのでしょう~。

 

③ビューワー

360VRとして見る場合は、専用のアプリやソフトを通す必要があります。
THETAのサイトに画像をUPし、そこから埋め込みコードが得られます。THETAのサイト及び、BLOGなどに貼り付けて見ることができます。動画は対応しているYoutubeでぐるぐる出来ます。

しかし、TwitterFACEBOOKInstagram等のSNSにUPしても、動画も画像もぐるぐる出来ません。ぐるぐる出来る感動は微妙に共有し難いです。
画像としてはスクリーンショットとして、動画としてはぐるぐる出来ない動画として編集して、UPという形になります。それでも十分360VRを活かした画が得られるでしょう。

 

④画像の編集

画像編集すると専用のアプリやソフトで360VRになりません。
一度画像を調整して~。。。などということをしてしまうとEXIFが変わってしまうためか、ぐるぐる出来なくなります。HDR合成もアウトです。(先にEXIFだけを抜いて保存し、あとから貼り付ける方法もあるようですが、私はフリーソフトが上手く動かなかったために試せていません……。)
そもそもそこまでの画質がありませんので、コンデジユースな使い方と思えば問題ありません。

 

 

 

最後に。

いろいろまとめてみましたが、RICOH THETAはとても不思議なカメラです。感覚としては少しカメラではないかもしれません(笑)
宇宙でRICOH THETAで撮影出来たら、惑星の惑星写真とか(?)、すごい画が撮れそうな気がします。タイムマシンが完成したら、アポロ11号にこっそり投げ入れてきますね!ヾ(o・ω・)ノぇ

 

(*´∀`) Maya Contact ( ´Д`*)
Facebookm3yamada
Twitter@7DollNxL
Instagram@mayaphgrphy
G-mail:7dollnxl@gmail.com