Wings of iridescence

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美しい世界が好きで、写真を撮っています。
写真関係を中心に、その他備忘録等いろいろとだらだら書いています。
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知的財産権についての勉強会・セミナー [参加してきた]

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何やらFBにてイベントの招待が来たきっかけで行ってみました。
知的財産権についての勉強会ということで、写真にもどこか関係するような、と、興味を持って参加してきました。
著作権については軽く知っているつもりでしたが、他にも様々な権利の種類があるようで驚き!

メインの対象が “ママさん” なので、微妙な居辛さはありましたが笑

 

趣味を仕事にしたいママさん応援セミナー♪ < ママ’s カレッジ < クルールはこだて

 

商標権登録には20万程度の費用が必要(らしい)

一番驚いたのは商標権の登録費用でした。
ふらっと登録出来るものではありませんね笑
この値段がひとつのファイアウォールのような役割もしているのでしょう。
起業など事業を始める人にとってはたいした額ではないのかもしれませんが……。

非営利の著作物の自己防御としては、現実的ではないお値段です(´・ω・`)
あくまでも営利の世界のお話しなのだと、遠さを感じました。

○広ーいグレーゾーン

権利侵害のお話しでは、どこからダメでどこまで大丈夫なのか、という比較的身近な話が大半を占め、その判断の難しさを感じ聞いていました。

小説の最初の一文だけで、著作権になるの?という例がわかりやすかったです。
短い一文だけでもその小説(著作物)が浮かぶのならば著作物とも言えるような、しかしその一文だけで著作物が成り立っているわけではなく、短い一文ならば別の誰かでも創作し得るので著作物とは言えないような。

実際に線引きはとても難しいようで、権利者に損害を与えた場合は当然アウトですが、権利者が気付かない場合、また気付いたとしても暗黙しそれ自体を活用してしまう場合など、様々なようです。

ルール的な線引きはとても簡単ですが、実際にその線引きで権利侵害全てを罰することは現実的ではありません。ルール的な線引きとモラル的な線引きも異なれば、権利者が侵害されたと感じる線引きも異なるかもしれません。

好きな歌を口ずさめなくなったり、冗談で芸人のネタを真似したり、有名なセリフや文章を使ってみたり……そんな些細なことさえできなくなるとしたら悲しいことでもあるように感じます。

私的な領域がSNSと言う形でインターネット上に広がりだした昨今、私的な複製さえ私的でないと判断される可能性も増えてきています。

創作やコミュニケーションの幅を狭めるような権利ならば反対したいような。
しかし悪質な盗用や事業の乗っ取りなどには権利で対抗すべきなような。

時代とともに、権利がどう変わっていくのかも気になるところです。

 

○写真と知財

写真を撮る人としては、写真の権利も気になるところですが……話の流れ的に完全に明後日の方向であったので考えも及ばず、聞けませんでした笑

他の芸術分野と比べると複製手段のひとつとして撮影があげられるように、コピーとしての性質が強い写真は、著作権的にも弱い気がしていたりします。
確かに写真は光の複製に過ぎないと言えば、そうなのでしょう。

絵を書く人ならば、指一本あれば砂に、石が一個あれば地面に、絵も書けましょう。
音楽を作るひとならば、楽器が無くとも、身体や声でリズムや音階を刻めましょう。
文章を作るひとならば、筆などなくとも、語ることが出来ましょう。
物を形作るひとならば、身近な自然のもので工夫し造形するでしょう。

が、写真を撮る人は道具が無ければどーにもなりません(´・ω・`)
芸術・表現として見た場合に写真は、複製という完ぺき性こそが足かせになっているのかもしれません。

 

○最後に

自分も写真を撮り、それを何かに役立てたい(利益にするしないは別として……)と思っているので、その権利界隈について知ることはとても勉強になりました。
利益を出すほどの価値とはいったい如何にして生みだすことが出来るのか……権利うんぬんの前に、まずはそちらが必要そうです。
と思うと今日聞いたお話しは、いったいいつ役に立つのか……その日が来ることを祈って眠ります(ρω*)ノ~